中小企業の人材確保

昨今注目されている「ブラック企業」とはどのようなものなのでしょうか。
実は決まった定義はありません。
一般的に、社員に超長時間労働を強いたり、残業代を支払わない、劣悪な環境で働かせるといった、社員を使い捨て同然に扱う企業の事をさします。


■就活とブラック企業

就活のノウハウを紹介するサイトでは"ブラック企業の見分け方"を掲載しており、学生側が選ぶ条件として、この会社はブラック企業でないかという点も加わっています。
最近では、こどもが希望している会社の有価証券報告書をチェックしてブラック企業でないかを見ている親もいるそうです。

また、ブラック企業大賞という賞まで作られ、注目度を増しています。。
(あくまで「安心して働ける環境をつくるため」に、ブラック企業の事例やブラック企業を生み出す背景や社会問題を広く伝える方法として立ち上がった賞です。)


■ハローワークで求人を受け付けない

ブラック企業と疑われる企業(残業代を支払わないといった法令違反を繰り返す企業)の求人を一定期間ハローワークで受け付けないという内容が盛り込まれた法案が決定されました。
また、就職を希望する学生から求められた場合、離職率や残業時間の情報を開示することを義務付けています。


■ホワイト企業でいるために

ブラック企業への目はいっそう厳しいものになっています。
中小企業が1度ブラック企業といわれてしまったら、イメージを転換するのは簡単ではないでしょう。

ブラック企業と噂を立てられることのないよう、まずは労働基本法をよく理解して遵守していくことが重要です。
また、社員側の視点に立って、長年続いている社風も見直す機会を作る必要がありそうです。